ValCoreGwth
Lg-0.310.592.17
Mid0.170.612.28
Sm0.771.262.47
米国市場は昨日に引き続き上昇。

序盤グイグイ伸びてったので、反落リスクが高いと判断してスキャルピングはお休み!
実際、現地時間正午過ぎくらいからかなりの勢いで下げ始めたんですよね。でも結局終盤に持ち直して、結果的にはS&P500が+0.59%NASDAQ +1.58%と大幅に上昇して終わりました。

年初来 憂き目を見ていたハイテクに元気が出てきたみたいで、TECL & TQQQにブッ込むぼくとしては嬉しい限り!

逆に(昨晩に限って言えば)大型バリューが元気がなく、特にヘルスセクターは下落した銘柄が目立ちました。
BIIB(バイオジュン) -5.8%
ELV(ElevanceHealth) -7.62%
ABBV(アッヴィ) -1.37% などなど

同セクターのJNJ(ジョンソンアンドジョンソン)は前日大きく下落したためこの日はそこまで下がりませんでしたが、小幅ながらやはり下落してます。

他は公益事業、生活必需品も多少弱く、年初来から(ハイテクに比べれば)強かったセクターに陰りが見えますね。
所謂セクターローテーションが起こってるんですかね~?
ハイテク信者としてはそうであって欲しいんですけど、まぁ単純な、一時的な巻き返しでしょうね……。

それはそうと、19日にバンクオブアメリカが「投資家は完全降伏!」みたいなレポートを出してたんですが、その翌日から上昇に転じるのは皮肉っぽくて面白いですね。
でもそのレポートではこれらの弱気シグナルを「目先の反発の兆候である可能性もある」ともしていて、的中させてるとも言えます。

個人的にも、市場全体が弱気に包まれてるならそれはチャンスとしか映りません。
たとえ大量の血潮を吹き出すことになるとしても、前進以外の選択肢はありませんねぇ!

アメリカ市場
指数数値前日比月利年利
S&P 5003,959.90+23.21(+0.59%)+7.76%-8.40%
NASDAQ 10012,439.68+190.26(+1.55%)+10.42%-15.54%
DOW31,874.84+47.79(+0.15%)+6.64%-7.64%

その他 各国の指数
指数数値前日比月利年利
イギリス(FTSE 100)7,264.31-31.97(-0.44%)+1.57%+3.80%
フランス(CAC 40)6,184.66-16.56(-0.27%)+3.69%-4.33%
ドイツ(DAX)13,281.98-26.43(-0.20%)-0.08%-13.88%
インド(SENSEX)55,397.53+629.91(+1.15%)+5.45%+6.13%
台湾(加権)14,733.22+39.14(+0.27%)-6.33%-15.61%
シンガポール(ST)3,170.29+52.50(+1.68%)+1.69%+1.64%
香港(ハンセン総合)3,141.13+31.27(+1.01%)-3.69%-25.81%
ブラジル(ボベスパ)98,286.83+42.03(+0.04%)-1.57%-21.62%

商品指数
指数数値単位前日比
WTI原油102.26USD/バレル-1.96(-1.88%)
天然ガス7.88ドル/MMBtu-0.13(-1.64%)
ゴールド1,709.90USD/トロイオンス-7.80(-0.45%)
331.40セント/ポンドlb-1.10(-0.33%)
トウモロコシ588.50セント/ブッシェル-1.50(-0.25%)
小麦822.25セント/ブッシェル+2.75(+0.34%)
そして世界。
前日とは打って変わって、欧州がやや下落し、アジア勢が伸びた形。
「イタリアで連立政権崩壊間近」、みたいなニュースも流れてますし、それを受けてでしょうか?
イギリスのインフレ率がさらに上昇、みたいな話も聞ありましたし、依然として欧州は苦しい戦いを強いられそうですね。
ロシアからのエネルギー関連で揺さぶりかけられてますし。

コモディティは本日10:00くらいのデータですが、エネルギー周りが大幅に落ちてくれてちょっと安心してます。
とはいえ、天然ガスは今月頭を底にして再び急上昇しているため、インフレ率押し上げ圧力になりそうで怖い怖い……。

せっかくやや楽観が広がった市場に冷や水を浴びせそうですね! ★★