あまりポストを確認しないので、正確にいつ届いていたのか不明ですが、何やらUnionbankから封書が届いていました。
Unionbankといえば、日本人(日本国籍, 日本在住)が日本にいながら開ける唯一の米国銀行口座でしたが、昨年(22年)12月に米国現地銀行のU.S. Bankに個人口座部門が売却され、この界隈ではちょっとした騒動になってました。
これにより、新規に口座が開けなくなってしまうと、駆け込みで年末に手続きをしていた方も多くいたようです。
さて、そのUnionbankから届いた封書の内容。
それ自体は非常に簡素な内容でしたが、Unionbankの口座が今後どうなるか、その予定をざっくり説明する内容のようでした。
要約すると……
とのこと。
言われた通りにUnionbankのアカウントにアクセスしてメールを確認しても……大した情報ない!
……ということで、U.S. Bankのウェブサイトに調べに行ってきました。
実際U.S. Bankに口座が移ると、一体なにが起こるんでしょう。
封書の(簡素な)内容と重複する部分もありますが、書き出してみましょう。
封書では「今年の5月から口座の移行を開始するよ」とだけありましたが、U.S. Bankのサイトによるともう少し詳しく書かれており
とのこと。
この期間には、メールや封書で重要なお知らせが届くため、もし登録情報(住所, メールアドレス)が古い場合は早急に更新する必要があります。
別の銀行になるわけですから、当然口座番号はかわります。
新しい口座番号は、5月に郵送にて送られてきますので、欠かさずチェックしましょう。
重要なのはここですかね。
口座の種類で口座維持費が変わりますので。
Websiteの該当ページによれば
となっています。
ふふ、素敵な響きだ!
……なので今度はその「Elite Money Market 口座」なるものの説明ページを見てみましょう。
それによると、口座維持費は月額10ドル。
この維持費を回避するために必要な条件は……
日々の残高10,000ドル以上の維持……!
つっら!
10,000ドルを無駄に拘束されるとかやってられませんよ!
つまり「10,000ドルを拘束されて資金効率を下げる」か、「毎月10ドル払って10,000ドルでそれ以上稼ぐ」かの二択ってわけですね。
まぁ正直、10,000ドルあれば私のような小額スキャルピナーであっても10ドル程度なら稼げますので、選ぶとしたら後者になりますが。
ちなみにこの「Elite Money Market 口座」のほかに、「Standard Savings 口座」というものもあって、こちらは口座維持費月額4ドル、それを回避するには日々の残高が300ドル以上あればよいようです。
※そのほかの条件として「Have a $1,000 average monthly collected balance」というものがありましたが、「average monthly collected balance」がよく分かりませんでした。 どなたかお分かりになる方があれば御指南ください。
なお、この移管の説明は普通口座(Saving Account)の話であって、当座預金口座(Checking Account)がどの口座に移管されるのかちょっと不明です。
また、Elite Money Market 口座 から Standard Savings 口座に変更ができるかも不明。
できればそっちに移行したいものですよね……。
現在Unionbankには、Checking 口座しか持ってませんが、この口座維持費を回避するために必要な預金額は1,500ドル。
これがそのままElite Money Market 口座に引き継がれるとして、毎月10ドル取られ続けると、150ヶ月=12年半もつことになります。
取りたいだけ取りたまえよ!(泣)
まだ分からないことの方が多く、現在まとめられるのはこの程度です。
分かり次第また記事にしますね。 ★★
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